友引とは、大安や仏滅などがある「六曜」の一つです。
友を引くというその字面から、お葬式で「亡くなった人が友人を連れて行ってしまう」というイメージが付いてしまい、全国でも広く「お葬式をしない方が良い日」と思われているのですが、実は、これは全くの迷信に過ぎないのです。
そもそも六曜とは、暦に記されたその日の運勢を占うもので、
今で言えば朝のニュースでやっている「今日の運勢」のようなもので、つまるところは単なる占いですから、信じる人もいればそうでない人もいるというわけです。
先勝は午前が吉、午後が凶
先負は午後が吉、午前が凶
仏滅は何事も遠慮すべき大凶の日、
大安は何事においても吉日、
赤口は正午前後の1時間は吉、あとは凶、
など、さまざまな説があることではありますが、
このような意味合いがあるとも言われています。
前置きが長くなりましたが、このような理由から、四十九日法要をやってはいけない日などはありませんので、ご安心ください。
ということで、今回のご質問
お葬式は友引にはしないと聞きました。
四十九日法要をやってはいけない日はありますか?
にお答えしました。