葬儀に参列する時の靴とアクセサリー~ブラックフォーマル~その3

喪服、靴、アクセサリーのマナー
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ブラックフォーマルの足元にも女性ならではの気配りや配慮が表れます。
夏場はつま先が出たオシャレなパンプスはOK? それともNG? 足元にも気を配り、故人を偲びたいものですね。 そこで、今回は靴とアクセサリーについてアドバイスさせていただきます。

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参列で気を付けたい、足元の身だしなみ

まずは足元から。
靴は飾り(装飾)のないシンプルな黒のパンプスが基本。 素材については、殺生を連想させる革製のものは避け、布製がブラックフォーマルにはベストです。
突 然のことで革のパンプスしか用意がない場合も多々あるかと思います。し、また実際には時代とともに身だしなみも略式化され、革製のパンプスが主流となりつ つあります。ただ、そんな時にも、本来は布製がベターであることを知っているのと知らないのでは弔問の際に心の在り様や所作への配慮も違うはずです。

意外と響くヒールの音に要注意

ところで、儀式・式典にはチョッとコレは…と思われるのが、ヒールが細く、高すぎるピンヒール。 ご焼香に進む際にヒールの音がカッツ、カツッ…と厳粛な式場内に響くのは、ご遺族はもちろん参列者にとって不快音そのもの。 ピンヒールではなくても式場の床は大理石やフローリングのところが多いのでヒール音が響かないよう気を配りましょう。
また、これからむかえる初夏や夏場であっても、つま先が出たおしゃれパンプスやミュール、バックストラップのサンダルはNG。 つま先を隠すのがフォーマルの基本マナーです。

ネックレスは必ず一連のものを

ストッキングは肌色より黒で。 では、ブラックフォーマルの際に気になるアクセサリーについても触れておきますね。 胸元のネックレスは、パール(真珠)、ブラックパール、オニキスなどが一般的です。
ただし、ネックレスは必ず一連のものを。 二連以上は「不幸が重なる」ことを連想させるため絶対にNGです。 イヤリング、ピアスも素材やデザインを揃えると上品でオシャレな印象になります。 指輪は、結婚指輪以外はつけないようにしましょう。

次回はブラックフォーマルの際の小物(バックやふくさ)についてご案内致します!

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